カード会社はセキュリティ面に注意しているが
クレジットカードはインターネットから決済できるので、自宅から簡単に買物ができてとても便利な物です。
その反面、個人情報やカード情報が流失するリスクもあるといわれており、クレジットカードを使用しない方も多く存在するのです。
キャッシュレス社会に対応するため
日本は世界的に見たら現金主義者が多いのが現状ですが、これから進むであろうキャッシュレス社会に対応するために、現在クレジットカードのセキュリティに対する関心はとても高くなっています。当サイトの訪問者もクレジットカードを現金化する時に気にする点でもあることでしょうから、今回はカードセキュリティについて説明したいと思います。
クレジットカードから流出する可能性のある情報について
クレジットカードには
- 名義人名
- クレジットカード番号
- 有効期限
- セキュリティコード
などがあります。
そこでカード会社では、利用者に安心して利用してもらえるようにセキュリティ対策が講じられています。
カード不正利用検知
カード会社では24時間365日体制でクレジットカードが不正利用されていないか監視しています。不正の疑いが見受けられた場合は、すぐにカード停止がされるのです。
スキミング防止
最近のクレジットカードにはICチップが埋め込められており、以前のように簡単にスキミングされにくく対策を取られています。
しかし同時に、クレジットカード保有者もセキュリティ対策をする必要があるのです。
クレジットカードを安全に管理するために
ご自分がやるべきセキュリティ対策として挙げられる点が、まずクレジットカード裏面の署名です。クレジットカードが自宅に届いたら、必ずカードの裏側に署名をしておくようにします。
利用明細の確認
そしてクレジットカードを利用したら、カード会社から発行される利用明細を確認するようにしましょう。利用明細は使用情報が記載されています。身に覚えのない請求についてはすぐにカード会社へ問い合わせするようにしましょう。
他人に貸さない
そして、クレジットカードは家族も含めて他の人には貸さないようにしましょう。貸与してしまったら、自身のクレジットカードを使って良いということになります。そうなると、使用した人が購入してしまった代金についても責任が生じます。
また利用規約でも、家族を含め他人に貸す行為は禁止されております。
暗証番号について
暗証番号については覚えていない方も多いのではないでしょうか。サインでもカード利用できますし、ネットショッピングでは不要です。
しかし、カードを盗まれた場合等を考えると、銀行のカードの様に暗証番号は推測されにくいものに設定することも必要です。
ネットショッピングサイトを利用する時の注意点
特にネットショッピングの使用は慎重に行う必要があります。
まず、使用するショッピングサイトに特定商取引法に基づく表記がしっかりと記載しているのかチェックする点が大切です。
アマゾン、楽天、ヤフーなど大手のショッピングサイトは問題ないでしょうが、個人の方で運営されているショッピングサイトは特に注意してください。最近は簡単にショッピングサイトを立ち上げることができますので、カード情報を盗むサイトも存在します。
SSL対応サイトは必須
また、ショッピングサイトの決済情報入力ページがSSL(Secure Socket Layer)暗号化に対応している点も重要です。
SSLとはインターネット上で安全に個人情報をやり取りできるように、情報を暗号化するセキュリティシステムです。SSLに対応しているサイトの場合、URLの最初がhttps://になっています。そして、URLの前に付いているキーのマークをクリックしてみると、SSLサーバ証明書などの情報を見ることができ、この場合には安全性が高いと言われています。
このような点に注意してカードショッピングを楽しみましょう。